オリヒロエンジニアリング株式会社
オリヒロエンジニアリングについて
安全で新鮮な食料品や高品質の医薬品等を確実に消費者に届けるために、日本はもとより世界中の市場でオリヒロブランドの包装機械が求められています。液体、粘体、固体等さまざまな食品・日用品・医薬品を「充填包装」する包装機械のメカトロニクス化を進めるなど、高度化する製品ニーズに的確に応えながら、オリヒログループの包装機械の設計開発・製造部門を担っているのがオリヒロエンジニアリングです。
私たちは、技術と戦略を持って「開発提案型メーカー」を目指し、これまでのノウハウに斬新なアイデアや最新のテクノロジーをプラスしていくことで、常に時代に先駆けた包装機械の開発に果敢にチャレンジしています。
事業内容
機械事業/食品包装機械の開発・設計製作、食品加工機械の開発・設計製作
包装機械 Onpackシリーズ
軟包装は、環境負荷の少ない最も地球にやさしい包装形態です。
オリヒロでは、軟包装のメリットを高める軽量化やコンパクト化、リユース、リサイクルといった循環型社会に適応した技術開発を進めています。
無菌充填包装システム・ガス式無菌充填包装システム
無菌充填包装システムは、食品を有害な微生物から完全に保護し、常温での保存・流通・販売を可能にします。ガス式無菌充填システムは、過酸化水素ガスにより、包装資材や充填機内を低温滅菌することができる画期的なシステムで、従来の液体過酸化水素水によるウェット滅菌方式(ウェット式)と違い、ドライ滅菌方式(ドライ式)となっており、無菌環境をドライに維持することができます。
ピローパウチ包装
オリヒロの包装マシンを代表するベーシックな包装形態です。多数の実績のあるオリヒロが先駆けとなり、世界中のレストランチェーンやファストフードの配送容器としてピローパウチ包装が使われています。
スタンディングパウチ包装
高いディスプレイ効果が期待できる人気の高い包装形態です。パウチの形態やサイズ、デザインカットの形状、口栓形状など様々な選択が可能な柔軟性を持っています。
Tパウチ包装
オリヒロが独自に開発した包装形態です。直線カットできる形状で、開封しやすく、開封時の液だれの心配もなく、吸い口からそのまま飲める口栓形状のため、新たに口栓を付ける必要もありません。
四方シール包装(三方シール包装)
レトルト食品をはじめ、様々な食品包装に適した「三方・四方シール袋」。オリヒロでは付加機能としてインラインでの口栓供給を実現し、リキャップやリシールをできるようにしました。
包装機械とのトータルシステム
自動化・機械化のご相談から、包装機械を含めた食品加工プラントのプランニングまで、最適な生産ラインの構築をトータルにサポートしています。
コンニャク製造プラント
板コンニャクや糸コンニャクなど各種製品の製造機械から、コンニャク細工加工機、練り機、専用包装機など高性能でアイデアに満ちた多彩なマシンを開発・提供。コンニャクのポテンシャルを生かした様々な商品開発と量産体制の構築をサポートしています。
開発・製作工場
国内のマザー工場と高精度のパーツ加工工場、そして中国工場の3工場体制で、多様化・高度化するお客様ニーズに高品質かつ迅速に対応しています。
高崎工場
次世代に向けた技術を研究・開発している当社の心臓部です。包装機械の調整工場や研究スペースのあるA棟、包装マシン・製造マシンなどの試作を進めるB棟を擁し、包装業界をリードする最先端技術の研究・開発に日々取り組んでいます。
富岡工場
刻々と変化する製造機械や包装機械の技術革新に応え、高精度機械パーツを加工するための専用工場です。お客様の厚い信頼に応えるため、独自の加工技術と一貫した生産体制を構築。グローバルなニーズに即応する機械工場となっています。