オリヒロマテリアル株式会社

オリヒロマテリアルについて

コンニャク生イモの乾燥から精粉、配合、品質検査、保管までポイントとなる各工程で、独自の生産設備やノウハウを導入した一貫体制を構築。良質なコンニャク製品づくりに欠かせない高品質・高純度なマンナンを安定して供給しています。

事業内容

蒟蒻原料事業/コンニャク原料の製造および販売

コンニャク精粉・コンニャク生イモ

コンニャク精粉・コンニャク生イモ

コンニャク原料の製造

加工

一次加工

生イモ
洗浄
スライス
乾燥
荒粉

一次加工では、地元で栽培されたコンニャクの生玉を種類別、大きさ別に選別して洗浄。約2~3mmの厚さにスライスして火力乾燥させ、「荒粉」にします。

二次加工

精粉(粉砕)
精粉(研磨)
検査
配合
検査

二次加工では、荒粉からマンナンを摂取するために精粉加工を行います。
荒粉に圧力をかけて粉砕し、研磨を繰り返して不純物を除去。取り出したマンナンの粘度を検査して最適な配合にします。製品となったものは再び検査し、一定品質に満たないものは再加工します。

保管から出荷

低温保管
出荷

良質な製品は、マンナンの粘度が損なわれることがないよう低温倉庫で保管し出荷します。

工場・品質検査

乾燥工場

生イモの水分蒸発量に応じて自動的に最適な乾燥温度に調整できる自社開発の最新鋭システムを導入。マンナンの特性を損なわず、十分な乾燥を施した良質な荒粉を生産しています。

乾燥工場

精粉工場

荒粉に加える圧力を自動的に調整できる粉砕システムや、研磨における熱の発生を自動で制御できる生産システムを自社開発することで、高純度のマンナンをスピーディーに生産しています。

精粉工場

配合工場

種類別、規格別に精粉された高純度のマンナンは、厳しい製品検査(種類別・粘度別)を経て配合されることで、安定した粘度をもつクオリティの高い原料が生み出されています。

配合工場

研究所

コンニャク製品に関する各種データをもとに、厳しい目で品質検査や化学分析、安全性のチェックを行っています。

総合研究所

コンニャク製品の開発

オリヒロマテリアルでは、独自の研究開発によりコンニャク独特の臭いをカットした「ティマックマンナン」を、さらに水に溶解してゲル状で無菌包装した「AFマンナン」を開発。これまでにない食感の食品やグルコマンナンによる機能性表示食品、特定保健用食品の開発など数々の新しい取り組みが継続的に行われています。

さしみこんにゃく(ティマックマンナン使用)

さしみこんにゃく(ティマックマンナン使用)

AFマンナン

AFマンナン

グルコマンナンファイバーカプセル

グルコマンナンファイバーカプセル